たまごへのこだわり
~安全・安心・おいしいの為に~
横浜鶏卵のこだわりを四つのポイントでご紹介
1,エコナパックを使用
エコナパックは、安全安心を重点とし循環型社会形成推進基本法に対応した
リサイクル原料使用の商品です。
-
原料シートは、三層式シートで、真ん中はリサイクル原料、食品が接触する内側と手が接触する外側はバージン原料を使用していますのでより安全です。
-
パック形状を簡易密閉型にすることにより蠅、虫などの侵入を防止します。
-
簡易密閉により従来パックに比べ鮮度(ハウユニット値)が保持されます。
-
ご家庭でも、簡単に開封・密閉がくり返しできますので、パックのまま冷蔵庫に保管してご使用いただけます。
2,徹底した検査体制
安心して生で召し上がって頂くために、
以下の検査体制を確立し実行しています。
①商品(パック詰めたまご)
出荷されるたまごは、鮮度(ハウユニット)・黄身の色・殻の強度など、品質のサンプリング検査を実施しています。また、サルモネラ菌(SE・ST・SH)や一般細菌の検査も定期的に実施しています。
②GPセンター(選別包装施設)
GPセンターでは、たまごの洗浄・乾燥・殺菌・計量・包装を自動的に行っています。ふき取り検査を行い、清浄度をチェックしています。また、作業記録なども常備し、作業状況をチェックしています。
③採卵鶏農場(鶏がたまごを産む施設)
採卵鶏農場では、鶏の検便や鶏舎内の環境検査を実施し、クリーンな環境で採卵されていることを確認しています。また、採卵期には、鶏に抗生物質を与えていません。
④育雛農場(たまごを産む鶏を育てる施設)
育雛農場では、雛が健康に育っていることを確認するために、鶏舎内の環境検査等を実施しています。
⑤種鶏場(たまごを産む鶏の親鶏を飼育する施設)
種鶏場では、鶏舎内の環境検査等を実施し、採卵鶏の親鶏である種鶏がサルモネラ菌(SE・ST・SH)に汚染されていないことを確認しています。
※下記の写真は、岩手ファームの採卵鶏舎です。
3,賞味期限
賞味期限の期間
-もし万が一菌があったとしても-
賞味期限の期間は、「サルモネラ菌」の増殖がおこらない期間をベースに決められています。サルモネラ菌の増殖が起こらない期間は、たまごの「保存温度」によって決まります。その期間は、イギリスのハンフリー博士の研究に基づいて算出されたものであり、菌の温度による増殖速度の違いから、夏は短く冬は長くなります。当社のたまごの賞味期限は、この夏場の算出期間に家庭での冷蔵保存の「7日間」で消費されることを目安にして設定しています。一般に流通している国産のたまごの賞味期限は生で食べられる期限ですので、表示の賞味期限を過ぎたものは加熱用として召し上がれます。
4,たまごがお手元に届くまで
スピーディーな流通経路を確立。
たまごが食卓に届くまでをご紹介します。
育雛場
衛生管理された環境でヒナは大切に育てられます。
孵化場
定期的な汚染チェック、衛生検査を行います。
種鶏場
元気なたまごは健康な親鶏から産まれます。
採卵鶏農場
定期的な環境検査で安全な卵が生産されます。
採卵鶏農場内
衛生的な環境で育った健康な親鶏から元気なたまごが産まれます。
農場からGPセンターへ
移動中も人の手に触れないのでとても衛生的です。
GPセンター[1]
検卵(1)
割れたたまごや汚れが付いたたまごを抜き取ります。
GPセンター[2]
温水シャワー
50℃位の消毒液の入った温水シャワーで洗浄します。
GPセンター[3]
ブラシ洗い・温風乾燥
温水シャワーの後は、ブラシ洗いと温風乾燥みがきをかけます。
GPセンター[4]
紫外線殺菌
紫外線の照射により目に見えない細菌を消毒します。
GPセンター[5]
検卵(2)
キズ/汚れ/二黄卵を取り除きます。
GPセンター[6]
農場記号と賞味期限を印字します。
GPセンター[7]
選別
サイズによってSS~3Lに機械で選別されます。
GPセンター[8]
機器の検査
毎日使うものだから、機器も衛生管理は欠かせません。
横浜鶏卵へ向けて出発(出荷)
安全・安心・元気なたまごはこうして横浜鶏卵へ送り出されます。
横浜鶏卵に到着(入荷)
横浜鶏卵に入荷されました。
店頭へ
安全・安心なたまごがお店に並びます。
ご家庭へ
このようにしてたまごは皆様のお手元に届きます。